2013年を振り返り。 2013年12月27日12時44分51秒
アズ・コンストラクション、
2013年の業務も昨日で納めでした。
ですが、現場はもう少し稼働中。
エース宇高も貴公子知京クンも井上隊長も
職人さんたちも まだまだ最前線で仕事中。
歳をとればとるほど1年が早くなりますが
加えて今年は経済の流れに加速され
もの凄いスピードで1年は進んでいきました。
これはアズ以前に 業界全体が‥です。
消費税アップ前の駆け込み需要。。
に、輪をかけた業界の営業戦略。
土地もバタバタと売れてしまい、
職人さんもヒッパリダコ状態。
材料の供給にも影響が出始めています。
アズでは、年間おうちづくりする棟数を
いくら伸ばそうとしたところで限界があります。
当然小さな会社なので‥という事もありますが
スタッフ皆の目の届く範囲、というのがキーワード。
想いの届かないおうちづくりは、したくありません。
今、カンペキにそれが出来ているか、
そうでない面も多々あると思います。
だからこそ今、時代に流されずに。
これからをずっと暮らしていく場所を
お施主様が大切に想ってくれるように。
「建築」は家電ではありません。
もちろん商品でもありません。
ファッションでもありません。
ですが、現実は社会的な位置付けから
やはりそのような要素がとても強く、
ガツンと経済に単結しやすいのが建設業。
故に優遇税制などの恩恵も受けやすい。
これを企業がどのように受け止め、
その上で地域、そしてお施主様にどう貢献できるのか。
企業はそこに正面から向き合わなければなりません。
住宅業界はそこがとても明確。
家族のため。
そして大切な家族の繋がりはそこから
仲間、地域、町、市、県、地方、国‥
家族単位からより大きな社会へ
拡がらなければなりません。
人が人と関わる。それは都合の良い事だけではありません。
それでも、自分たちだけ、今だけ、よければよい。
そういう時代と ものづくりからは いい加減 卒業して。
CO2削減も、もちろん現実的な大問題です。
ですが設備投資な儲け主義ではダメです。
「大切にしたい。」
こころからそう思えるか。
そう思わないから法律で縛るしかありません。
そんな世界は寂しいですね。
家族とおうちと暮らしを
大切にしたいと考えるmilkuchen。
そのお施主様たちが
milkuchenのおとなりさんも大切にしたいと
豊かな暮らしが拡がるきっかけのために。
「いっしょにつくりましょう!」にこれからは
そんな未来の夢も含めていきたいです。
そのためにも、もちろん家族のためにも
ひとつづつのおうちづくり、暮しづくりを真剣に。
来年も、いっしょにつくりましょう。
2013.12.27 milkuchenの2013年考察 二宮