明日がまた来るという喜びのある暮らし。
2012年だった日々。 2012年12月27日10時45分46秒
今日でアズ・コンストラクション、
2012年の仕事納め。
今年は去年以上に早かったです。
本当にあっという間に
時間が過ぎていきました。
たくさんのお客様とお話しすることができ
たくさんのお施主様が今年も誕生し、
ひとつしかないmilkuchenを一緒につくり
そして、分け合った笑顔と思い出。
こうして仕事ができる環境に
尽力してくれた仲間がいて
その環境をいつも応援してくれる
今までのあたたかいお施主様がいて
おうちづくりのためにまた
たくさんの仲間が協力してくれて
見えないところでも
milkuchenのためにたくさんの方々が
汗をかき、時には苦労も重ね
それでもmilkuchenというおうちに住む
お施主様のために
日々精一杯、勤めてくれています。
その業種に優劣などなく
だれもがみんな、
自身の仕事に誇りを持っています。
だからこそ、人々がその手で
作り上げていくこのおうちには
みんなの愛着があり、想いがあり、重みがあり
たくさんの人の繋がりがあり
そのたくさんの人たちの家族もまた
見えないところで繋がっている気がします。
想いが繋がるから出来るおうちづくりがあります。
一方で、想いだけでは解決しない事もありますが
そんな想いも伝わらない、必要ない家がよいのであれば
その人たちにはmilkuchenは必要ありません。
でもそんなmilkuchenが好きだと言ってくれる人たちには
たくさんの仲間が全力で一緒におうちづくりしてくれます。
住宅業界はなぜか今、
たくさんの家電のような設備を
フル装備し、エコだの省エネだの
ゼロエネルギーだのスマートだの
低炭素だと枝分かれて迷走しています。
そんなものをたくさん搭載しても
所詮家電ですから当然のように
来年にはもっとよい商品が出て
何十年か後には社会的か経済的な寿命を迎えます。
そういった産業サイクルから抜け出すのが
エコロジーだとかの本来の目的なんですが。
もっと単純に「家」という器に
必要な「心」や「絆」。
そこから、おうちを、家族を
大切にしたいという想いが生まれ、
長く住みたいと、愛着を持って
「家」と向合うのではないでしょうか。
そこがなければ「家」というのは
いくら新たな法制度を創ろうが
何時まで経ってもサイクル品という
カテゴリーから抜け出すことはないでしょう。
信念を持ち、お施主様と正面から向合って、
いっしょにおうちづくりしていく住宅会社、
「アズ・コンストラクション」として
家族の暮らしが豊かになるために
これからも貢献していけるよう、
私自身、日々の忙しさに追われ
その想いを失ってしまわぬよう
来年もまた日々精進して参ります。
今年一年、たくさんの方々に
本当にお世話になりました。
少し早いですが
来年もまた、
よろしくお願いいたします。
2012.12.27 2012年のmilkuchen 二宮