株式会社アズ・コンストラクション:milkuchenミルクーヘン:暮しづくり:いっしょにつくりましょう!:住宅:大分:一級建築士事務所 : コラム

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最高の場所に。

先週の見学会が好評でした佐伯市直川のおうち、
本日お引渡しでした。

ご実家と共用の玄関アプローチも完成しており、
2軒分のポストが色違いで並んで、可愛さも増した佇まい。

奥さんのお母様のイチ押しから始まったおうちづくり。
お母様自身もmilkuchenに興味津々でありながらも、
若い二人の家づくりをそっと見守って下さっており
お父様には家づくりに係わる手続きに尽力いただきました。

ご夫婦だけでなくご両親の想いも一緒に、
真摯に取り組んだおうちづくり。
現場がお住いのすぐ隣だったことで、
ご心配をおかけした面もあったかもしれませんが
お互いに沢山のコミュニケーションを
取りながら進んでこられたおかげで、
図面よりもバージョンアップして、
より満足のできるおうちが
完成したのではないかと思います。

玄関ドアには早くもクリスマスリースが飾られ、
ニッチにはサンタの小物まで既に飾られていたりで、
新しい暮らしを待ちきれないご夫婦の溢れる想いが。

ここ数日は毎日窓を覗き込みながら、
「最高♡」とニヤけていたらしい奥さん。(笑)
ご主人さんのがんばって作った家具もいっしょに
今日からいよいよこの場所での暮らしが始まります。

じっくりと新しい暮らしを象って下さい。






2020.11.22 待ちきれなかったmilkuchen 二宮




















milkuchenのジィジ。

帰社するなり、「ふぅ。」とか「あぁ〜。」とか
「うんっ!?」とか、独り言やら何やら発している
いつもながらの声がしません。

デスクの周りもすっからかん。 

サングラスのような眼鏡をかけた
いつもコミカルな初老の人は、もういません。

気が付けば、12年近く当たり前のように
聞いていたその声が社内に響くことは
もうないのかと思えば、冗談ではなく
涙のひとつも当然出てきます。


2009年の4月頃からひっそりと
公の場所に姿を現したmilkuchen。

今ではすっかり遠い昔の事となりましたが、
以前の職場からハミダシ者の烙印とともに
アズ・コンストラクションにやってきた、
私と会長・羽田野と大畑ジィジの3人。

展示場はおろか1棟の建築事例もなければ、
打合せルームもHPすらなく、ゼロどころか
マイナスから出発したmilkuchen。

知名度も実績もない建築会社に
一生に一度のmy homeを任せてくれる
奇特なご家族はそうそういませんでしたが、
見てもらうものが何もない状態にもかかわらず
大畑ジィジのとんでもない営業力で(笑)
なんとか漕ぎ着け完成した1棟目のmilkuchenと、
ほどなくしてOPENしたモデル.1stは、
時代の流れとニーズにマッチしたのか、
1組また1組とぜひともmilkuchenでmy homeを
という方が増え、その声に真摯に応え続けて
…今に至ります。

あっという間の12年弱の
いっしょにつくるmilkuchenの傍には
常に大畑ジィジの存在がありました。

大畑Cから始まり、時には手形コレクターと呼ばれたり
飲食店で他人の靴を履いて帰りそうになったり、
子供から「なんだオオハタか…」とガッカリされたり、
ジィジと呼ばれ(呼び)続けた野菜嫌いの大畑ジィジ。

ここ数年は言葉通り、身体に鞭打ちながらだったようで、
時折見えるシンドそうな顔と何度か会長・羽田野に
突き返された辞任届を目にしていた私からすれば
改めて私に提出されたそれを反故には出来ませんでした。

思い返せば、以前の職場で何度か一緒に仕事をした時、
「こんなとんでもない人とは二度と仕事したくない。」
と、若い頃の私は本心から思っていました。(笑)

それが何の縁か因果か、苦楽を長年共にし続け、
「この人とならこの仕事は絶対に旨くいく。」
と、いつしか私の心は変わりました。

milkuchenの成長とともに会社の成長、
もしかしたら私の成長も、
そしてスタッフ一人一人の成長もずっと
見守ってくれていたのではないでしょうか。

偉大な業績と沢山のオーナー様との唯一の関係と
数々の伝説(笑)を築き上げた大畑ジィジ。
語り尽くせない分は、大畑想い出ネタとして
これからもコラムで語り継いでいくとしましょう。

本当に長い間、お疲れ様でした。
これからの人生が、この12年以上に
充実したものになることをスタッフ一同願ってます。

milkuchenは、これから先も
大畑ジィジの想い出といっしょに
ずっとつくり続けていきます。








2020.11.21 この人が居てこそmilkuchen 二宮








二日に渡って。

大分市光吉で上棟式でした。

通行人の誰もが皆、感嘆の声を上げるほど大きなおうち。
二世帯住宅ならではのボリュームです。
そのため上棟の作業は二日に渡り行いますが、
式は日柄の良い1日目の夕方に。

めでたくご家族が全員揃っての上棟式。

四隅のお清めでは、四隅の二ヵ所にお風呂があるという
二世帯ならではの造りを実感。広さのため、
心なしか一周するのにも時間がかかったご様子。

四隅のお餅まきでは、お子さんが代表して全ヵ所キャッチ!
高い位置からのお餅を取るのは至難の業です。
取ったつもりのワンバウンドが続いたため、
最終的には小ぶりな段ボールで受け止めるという
アイディアにて無事キャッチ!となりました。(笑)

おうちは建て替わりますが、
花壇などお庭エリアは残しての建て替え計画。
帰りにはお庭で育った椎茸も採取して、
ほのぼのと式は終了。

二日に渡った上棟の作業も無事に終え、
これから工事が本格的に始まります。






2020.11.19 大きな二世帯milkuchen 二宮






今年最後も平屋にて。

佐伯市直川での見学会が終了しました。
たくさんの方の事前ご予約・ご来場、
誠にありがとうございました。

早くも今年最後となりました見学会。
FALT milkuchenで見納めとなりました。

道路から南側を見渡すと東西に
悠々と延びるまっしろな平屋のおうち。

オリジナルのスイッチプレートが
ニッチの中に効果的に配置されてた玄関から
リビングの方へと扉を開けば
L字型にデッキを挟んだリビングダイニング。

斜めに昇る天井と、窓の外ののどかな景色が
効果的に家族団らんの場所を拡げてくれます。

この外にも平屋ならではの動線レイアウト。
家族の使い方に合せた共有クロークなど
オリジナルな空間となっていました。

お越しになられた方にはとても勉強になる
おうちだったかと思います。

年明けは1月からまた見学会を予定しています。
その間は衣替えしたモデルハウスで
もう一度おさらいとmilkuchenな秋冬を
ぜひとも楽しんで下さい。

11月迄平日もOPENしております。








2020.11.15 締めのmilkuchen 二宮







本当にお別れ会になって…。

佐伯での見学会1日目と
青空マーケットが終了しました。

どちらともたくさんの方のご来場、
青空ではお買い上げ、誠にありがとうございました。

青空ではいつものスタートダッシュでの
混雑を避けるため、距離を保っての列を作り、
ブース入場前のアルコール消毒、入場も
2〜3組までに制限させていただきました。

いつもとは違うカタチではありましたが
皆様のご協力のおかげでスムーズに販売ができました。
重ねてお礼申し上げます。

たくさんのアズオーナー様にもご来場いただきました。
そして何より賑わっておりました大畑ジィジのお別れ会。
中には目に涙を浮かべるオーナー様も。

これまでの長く深い絆のある関係性が窺えました。
一般的に住宅会社の一営業マンが退職することで
お客様が涙を流すということはまずないと思います。

(私も今日は最後の記念写真を希望される方々への
カメラマンを担当させていただきました。笑)

時にはジィジとして、時にはお父さんとして。
たくさんのオーナー様との唯一の関係性。

大畑が担当だったオーナー様にとっての
milkuchenとの繋がりは少しカタチが変わるのかもしれませんが
これから先もずっとお付き合いしていただけるよう
残るスタッフでがんばっていきますので
これまで以上にmilkuchenをよろしくお願い申し上げます。








2020.11.14 唯一のmilkuchenアドバイザー 二宮





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